ブログを継続して書いているとこんなことがあります。

っと思ったらそれが過去に書いた自分の記事だったやーつ!

ブログをリライトしていると初心者だったときに書いた記事がいかにダメか、気づかされて恥ずかしい思いをすることがあります。
でも全然、恥ずかしがる必要なんてありません。
むしろそれはブログのライティング技術が少なからず成長しているからこそ気づけることでもあります。
そんなブログのリライトして気づく初心者がやりがちな失敗例をまとめます
この記事を読めば、どんなことに気をつけながらリライトすればいいかのヒントにもなることでしょう。
Contents
ブログのリライトに着手してはいけない人
失敗例を紹介する前にあえて、ブログのリライトに着手してはいけない人について触れたいと思います。
ずばり、記事を50記事以上書いていない人はブログのリライトをしてはいけません。
ブログで一番むずかしいのは継続することです。
継続するには最低限の書く力をつけなければいけませんが、ブログ50記事というのはまだその土台作りの段階です。
そんなタイミングでリライトなんてしても意味がありません。
野球を始めたばかりの人がいきなりカーブやフォークの投げ方を学んでも、そもそもストライクに入らない、みたいな感じです。
リライトはやればやるほど奥が深いしあんまりハマり過ぎると泥沼化して新記事が書けなくなってしまうこともあります。
なので、50記事に達していない人はこの記事を読んでもあまり意味がありません。
ブログリライトで気づく初心者がやりがちな失敗例まとめ
と、少々前置きが長くなりましたが、早速いってみましょう、
ブログリライトして気づいた初心者のときにやっていた失敗まとめ!
これは実際に私自身がブログリライトして過去記事の中から見つけた失敗例です。
SEOとかは正解のない迷路のようなもので、何が良いか悪いかなんてわかりません。
でもこれは明らかに失敗だろう!といえるようなミスならリライトして修正するのに越したことはないですよね。
ここで紹介するのはそんな初歩的なレベルの失敗例の数々です。
記事にキーワードが設定されてない
いったいどういう言葉で検索されたいのか?がまったくわからない記事です。
ブログは自由なメディアですから、日記を書きたいときもあればポエムを書きたいときもあればオピニオンを書きたいときもあります。
でも、そういう記事って書いた一週間後にはもう「読まれない記事」になっちゃいます。
逆にキーワード設定がうまくいって検索でも上位表示された記事はいつまでたっても読まれるものです。
キーワードを設定してほとんど書き直し、もしくは記事を削除する
ブログタイトルにキーワードが多すぎる
欲張りすぎちゃいました(笑)
たとえば、
『新入社員のサラリーマンが不満のある上司からの嫌な飲み会を一発で断る簡単な方法』
みたいなやつです!
意外とやっちゃっていますね。
キーワードは3つに絞るのが効果的です。
キーワードを3つに絞って書き直し、内容がまとまらない場合は2つ以上の記事に分割する
設定したキーワードの検索ボリュームが小さすぎた
よーし、狙ったキーワードで上位を取ったぞー!
と喜んだのもつかの間、なかなかページビューにつながらない。
それもそのはず、
設定したキーワードをGoogleキーワードプランナーに打ち込んでみたら
0~10
検索ボリュームが小さすぎました・・・
内容を大幅に変更する必要のない類似のキーワードでなおかつ月間100~1000、少なくても10~100くらいの検索ボリュームのあるキーワードで書き直し
Googleキーワードプランナーの使い方がわからない人はこちらをチェックしてみましょう。
ブログタイトルが長すぎる
これもやってしまいがちだし、実際にやってしまっている人をたくさん見かけます。
たとえば富士山周辺の観光記事を書いたブログのタイトルが、
『家族旅行にもデートにも最適!世界遺産にもなった日本一高い山 あの雄大な富士山の周辺にある観光地まとめ』
こんな感じのやつです。
タイトルが長ったらしい!その上キーワードがタイトルの後半に来る!
これでは検索でヒットしても何が書かれた記事なのかが読者にさっぱりわからずにクリックされません。
キーワードをなるべく頭に持ってきてシンプルでわかりやすいタイトルに変更(目安は30字以内)
写真を縮小せずに重いままアップロード
恥ずかしながら、初心者のころは要領なんて意識せずに一眼レフカメラで撮った写真を縮小もせずにサイズそのままでブログにアップしていました。
下手したら1枚10MBなんて写真も・・・
写真が重いとブログ記事が開くのも重くなり、離脱の大きな原因になります。
特に旅行ブログできれいな写真を何枚もアップしているような記事は重すぎて読者は大変です。
写真は100kB以下程度に圧縮して再アップロード
私は以下のサイトでオンラインで画像縮小をします。
なお、写真形式はpngよりもjpgの方が圧縮がしやすいので、pngを縮小する場合は以下のサイトでいったんjpgに変換します。
画像にAlt属性の設定をしていない
写真はそのままアップロードするのではなく、Alt属性の設定をすることで、SEO対策になります。(最近知りました!)
こちらは簡単にできるSEO対策なので、リライトの際についでにやってしまいます。
私はH2タグの下に挿入する写真のAlt設定に、H2タグのタイトルをそのままコピペするようにしています。
ブログ記事に添付する画像に「alt属性」を設定する
Alt属性の設定についてはブログ講座で人気のクロネさんのブログがとても参考になります。
>>>お嬢様、画像を挿入するときに「alt属性」の設定をお忘れではありませんか?
ブログのカテゴリを整理する
カテゴリを決めずにはじめた雑記ブログは記事数が増えるとカオス状態になっていきます。
とはいえ、同じ人間が書いていれば大量にある記事の中にもその人の趣向が反映されます。
そんな「趣向性」を見つけ出してカテゴリーを整理すると、雑記ブログにも統一性が出てきます。
カテゴリーに統一性があったほうが、書く側としても次に書くべき記事のネタが思い浮かびやすくなってブログを継続するコツのようなものがわかってきます。
ブログのカテゴリーを整理して記事を再配分していく
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ブログのリライトに慣れてきたらすること
リライトすることに慣れてくるとブログが楽しくなってきます。
私の経験では80記事を越えたあたりからカテゴリーが整理されてきて、次に書きたい記事のネタがどんどん増えていきました。
ブログのリライトに慣れてきたら、もう少し踏み込んでブログと向き合うのもいいかもしれません。
例えばおすすめするのは以下のようなことです。
ブログに関する本を読む
ブログのテクニックやノウハウなんていまどき、Googleで検索したら良質な記事がたくさん出てくるので本を買う必要ってあまりありません。
でも、記事数を重ねていってブログが趣味として定着してきたら、一回お金を払ってブログの本を読むことでブログに対する理解も深まるし向き合い方も変わります。
特にブログ初心者にオススメなのは以下の2冊です。
『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』著者:染谷昌利
いわずと知れた、多くのブロガーのバイブルとなっている著書です。
表面的にブログで稼ぐためのテクニックではなく、ブログとの本質的な向き合い方について書かれています。
そろそろブログを収益化してみたい、なんて人にも入門書としてオススメです。
『武器としての書く技術』著者:イケダハヤト
こちらも超有名なブロガー、イケダハヤトさんの著書。
最近では炎上系のブロガーとしてネガティブな目立ち方が多い人ですが、ブログ黎明期に時代の変化を読み取って有名になった著者のライティング技術は盗むべきところがたくさんあります。
内容も非常に初心者向けです。
イラストやロゴでブログに個性をつける
どんなに書くことが好きでも、フリー素材の写真といらすとやのイラストと文章だけでブログを書き続けるのはさすがにマンネリ化してしまいます。
そこで、イラストレーターさんやデザイナーさんに依頼してオリジナルのキャラクターやロゴを作るとブログにより一層の愛着がわきます。
そんなときはスキルのフリーマーケット『ココナラ』を使うのが便利です。
ココナラを使えば最低500円からイラストやロゴのデザインを依頼できて、プロ並みの素敵なものが仕上がります。

ブログのリライトは継続のためのスパイス
ブログは何のためにやっているか?
人それぞれ様々な目的がありますが、ブログを書くことが楽しいのに越したことはありません。
ブログは本当に継続することが難しい趣味です。
そんななかでブログのリライトはいわば薬味みたいなもので、作業が単調になってきたときにちょっと味を変えてくれるスパイスとしての効果があります。
ブログをリライトすることの一番の利点はアクセスがアップすることでも収入が増えることでもありません。
初心者のころに書いた記事の失敗・ミスに気づきくことで自分のブログスキルの成長を客観視できるのがブログをリライトする最大の利点です
そうして成長を感じながら規模を大きくしていったり数を増やしていったりすることで、育成ゲームをしているような感覚でブログを楽しみましょう!