突然ですが、中古パソコンってどんなイメージをお持ちですか?
すぐに壊れそう?
動作が重いのでは?
傷だらけで汚れている?
私は青年海外協力隊というボランティアプログラムに参加するのをきっかけに初めての中古パソコンを買いました。
そこで選んだのがLenovoのThinkPadです。
ボランティア活動中の2年間、中米のグアテマラという国でこの中古のパソコンを使い続けましたが、何の問題もおきなかったですし、途上国の弱い電波でもちゃんと動作してくれました。
このブログも、グアテマラにいたときに中古のThinkPadを使ってゼロから設定して開設し、2年の間に100記事以上も書きました。
そんな2年間使い続けた中古パソコン(ThinkPad)のレビューを記事にまとめます!
ちなみに、日本に帰国してからもこのパソコンを使い続けていて、今もその中古パソコンでこの記事を書いています。
なお、この中古パソコンはBe-Stockという中古パソコン専門店で購入しました。
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Contents
中古パソコンを買おうと思った理由
みなさんは、
家電量販店で買った新品のパソコンなのに起動してみたら動作が重くて使いづらかった
なんて経験ありませんか?
私はそれを経験して、「新品かどうか」と「いいパソコンかどうか」は関係ないな、と思いました。
その“新品なのに動作が重いパソコン”は使い勝手が悪かったので、当時は会社から支給されていたパソコンを私用にも使っていました。
ビジネス用のパソコンのいいところは家電量販店で買うパソコンと違って、動作を重くするような余計なソフトが入っていないことです。
ソフトを起動するのにも時間がかからないし、インターネットやメールもスムーズに使えて待ち時間のストレスがない方が、ほとんど使わないようなソフトが充実しているよりも私にとっては大事でした。
なので、中古パソコンを買うときはビジネス仕様のものを買おうと決めました。
LenovoのThinkPadシリーズは世界中のビジネスマンに広く愛用されていて、私も海外駐在員時代に現地のビジネスマンが使っているのをたびたび見かけました。
世界中のビジネスマンが利用しているということはそれだけ、ビジネス仕様として信頼され、重宝されている証拠だと思い、購入を決めるにいたったのです。
[レビュー]中古のThinkPadを2年間使ってみて
まず、こちらが私が実際に海外に持っていって2年間使用した中古パソコンの基本情報です。
Type: lenovo ThinkPad X220
OS: Windows 7 Professional
CPU: Intel Core i5-2520M
メモリ容量: 4GB
ThinkPad X220というモデルは発売されたのがなんと2011年です。
それを2016年末から2年間、途上国で使い続けたわけですが・・・
動作が速くてしかも頑丈!
めちゃくちゃ大満足でした!
レビューポイント① 動作が速くてサクサク
動作がサクサク速いのは狙い通りでした。
やはりビジネス用のパソコンとして世界中のビジネスマンに愛用されているそのブランド力は健在でした。
余計なソフトは一切入っていないし、スペックも申し分ありません。
メモリ容量は2GBのものと4GBのものとが選べましたが、スピード重視だったため4GBを選んで正解でした。
メモリ容量とはパソコンの処理能力に直結するスペックで、CPUが作用する人そのものなのに対し、メモリ容量は作業机の広さにたとえられます
このおかげで途上国の弱い電波でもストレスなく作業できましたし、Youtubeもカクカクすることなく普通に見ることができました。
レビューポイント② 頑丈でバッテリーも長持ち
重厚感のある見た目のとおり、とても頑丈で壊れにくいのもLenovo ThinkPadシリーズが世界中のビジネスマンに愛されている理由ですね。
よく工場や石油プラントのような労働環境でThinkPadが使われているのも目にしました。
グアテマラにいたときは毎日2キロ先の職場までパソコンをリュックに入れて歩いて通っていましたが、まったく問題ありませんでした。
外出することもよくありましたが、バッテリーも問題なく一日もちますね。
ちなみに海外にいたときは、家ではパソコンを直接コンセントにはつながず、変圧器を介して充電するようにしました。
海外の電圧にも対応していますが、カミナリが落ちたときなどパソコンが壊れちゃうのを防ぐためです。
マルチ変換プラグとセットで購入するとお得ですだし、世界中どこでも使えて便利です。
あと、実は何度か不注意で机からパソコンを落としちゃったこともあるのですが、壊れずにいてくれて助かりました。
レビューポイント③ 海外でも修理部品が手に入る
ThinkPadシリーズのいいところは海外にも広く普及しているところですね。
グアテマラのようなマイナーな国のショッピングモールにも、Lenovoのパソコンは普通に置いてあります。
私は結局2年間、故障することなく無事に過ごせましたが、万が一故障した場合でも海外で部品が調達できるのはありがたいですね。
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中古パソコンレビュー(マイナスポイント)
マイナスポイントというほどではありませんが、不満がまったくなかったわけではないので正直にレビューします。
中古品ということもあり、購入時からパソコンの外観には、機能に影響のない程度の軽い傷がいくつかありました。
また、バッテリー裏の滑り止め(ゴムの部分)が一部はがれやすくなっていて、使っている間に案の定はがれてなくなってしまいました。(上の写真の丸で囲った部分)
ただ、購入時点で『キズア有り』という情報は確認していてそれを承知で買っているので、特別に不満であるということはありません。
Microsoft Officeソフト(ワードやエクセルなど)は入れるかどうか迷いましたが、結局いれずに購入しました。
変わりにLibre Officeという、Microsoft Officeとも互換性の有るフリーソフトをダウンロードして使ったので、特に問題はありませんでした。
中古パソコン専門店のBe-stockでは25000円程度のオプション価格でMicrosoft Officeがつけられるので、必要な人はそれをつけるとよいかと思います。
ただ、これをつけるとあまり割安感もない気がしてしまいます。
まぁ、Microsoft Officeはオンライン状態であればMicrosoftのアカウントで使うことができるので、個人的にはつける必要性はないのかなぁ、と思いますが。
ThinkPadがこの安さ!?中古パソコンの気になるお値段
さて、中古パソコンの魅力はなんといってもその安さです。
私が実際に買って2年間使い続けたパソコンのお値段、
16,926円(税込み)
いや、安すぎません?コスパ最強かよ!
家電量販店のチラシでみるセール品でも6~7万円くらいしますよね。
中古パソコンはその何分の一かの値段で、2年間、何の問題もなくコチラが求めるパフォーマンスを発揮してくれました!
ちなみに2年間というのはあくまで海外で使い続けた期間の話で、実際には日本に帰国した今も、そしてこれからも使い続ける予定です。
めちゃくちゃいい買い物したなぁ、と思います。
こうやってブログを書いたりGmailでメールしたりYoutubeで動画を見たりと、シンプルな使い方しかしない人には胸を張っておすすめします。
次に買うなら日本で使うことが多くなると思うので、頑丈さよりも持ち運びやすさ重視でThinkPad X1とかがいいかなぁ。
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このすばらしさを一人でも多くの人に伝えたるべく書いた中古パソコンLenovoのThinkPadレビュー記事でした。
中古パソコンを買おうかどうか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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