スペイン語の直接・間接目的人称代名詞の位置を色分けで覚える

スペイン語の直接・間接目的人称代名詞の位置を色分けで覚える

オチョ
う~ん、困ったな、う~ん

 

ホセ
あれ、どうしたのオチョ

 

オチョ
いや、スペイン語の目的語で悩んでいてさぁ、位置が大事って聞いたんだけど、いまいちわからなくて・・・

 

ホセ
あぁ、直接目的格人称代名詞間接目的格人称代名詞の位置で悩んでるんだね

 

英語の目的格人称代名詞は、

 

me, you, him, her, it, us, them

 

といったように分類されますが、スペイン語の目的格はこれがさらに、直接目的格(を格)間接目的格(に格)かによって人称代名詞が変わります。

初心者はここを混乱しがちです。

この使い分けは学習を始めた段階から徹底的に練習して覚えないと、いつまでたっても、

「あれ、これどっちだっけ?」

が抜けません。

 

また、スペイン語会話の中でも頻繁に使用されるので、ここを曖昧にしたままだとスペイン語会話についていけない可能性があります。

逆に、ここを自ら使いこなせるようになると、

「あ、なんか今スペイン語を話してる~」

と、ちょっと嬉しくなる部分でもあります。

 

そんな目的語(直接間接を使い分けられるように色分けを利用してみっちり叩きこむ方法をご紹介します。

一度徹底して叩き込んでしまえばもう忘れることはありません。

 

 

スペイン語の目的格人称代名詞の分類は直接・間接よりもを格・に格

スペイン語の目的格人称代名詞の分類は直接・間接よりもを格・に格

まず、使っているテキストによって目的格人称代名詞を

直接間接

という言い方で分けるテキストと、

を格に格

という言い方で分けるテキストがあるかと思いますが、

 

を格に格で覚えるほうが圧倒的に覚えやすいのでこちらで統一しましょう

 

日本語に翻訳したときに「~を」と訳せる目的語

ご飯を食べる

野菜を買う

写真を撮る

を格

 

「~に格」と訳せる目的語

先生に言う

子供に教える

友達に渡す

に格

 

と、これ以上ないくらいわかりやすいですよね!

 

自分が持っているテキストに直接とか間接と書いてあったらを格に格に書き換えちゃいましょう!

 

直接・間接を「を格」「に格」に変えるだけで、特に、3人称の目的人称代名詞が劇的に使い分けやすくなります。

3人称の目的人称格代名詞を使って以下の文(主語は私)を訳すと、

 

彼に渡す
Le entrego.

彼女を見つける
La encuentro.

彼を探す
Lo busco.

彼女に言う
Le digo.

彼らに教える
Les enseño

彼女らを探す
Las busco

彼らを招待する
Los invito

彼女らに与える
Les doy

りんごを食べる
Lo como

りんごにキスする
Le beso.

 

いままで直接間接かで悩んでいたのはなんだったんだ・・・ていうくらいを格に格わかりやすい・・・

 

 

スペイン語の直接・間接目的語(を格・に格)を色分けして覚えるメリット

スペイン語の直接・間接目的語(を格・に格)を色分けして覚えるメリット

このを格に格の紛らわしさが解消したらあとは簡単です。

 

ホセ
はい、これあげる

 

オチョ
こ、これは・・・!

 

スペイン語の目的語(直接・間接)、再帰代名詞、全部色分けで覚える

 

この色分け表を見れば目的格人称代名詞の使い方が全て分かるようになっています

 

なぜ直接間接目的語(を格に格)を色分けして覚えることをおすすめするのか、それは、目的格人称代名詞の動詞に対する位置がスペイン語では厳格に決められているからです。

 

例えば、

君にこれをプレゼントする、は

君に(に格) これを(を格) プレゼントする

⇒ 〇Te lo regalo

となりますが、

 

⇒ ×Lo te regalo

とはなりません。

 

日本語だったら

これを君にプレゼントする、といっても問題ありませんが、スペイン語はこの位置が厳格に定められており、入れ替えはできません。

 

上に載せた色分け表を使うと、その順序が一発でわかるようになっているのです。

ひとつひとつ確認してみましょう。

 

 

人称代名詞が不定形(原形)につくパターンと活用動詞につくパターン

人称代名詞が不定形(原形)につくパターンと活用動詞につくパターン

人称代名詞の位置は動詞の前に位置するパターン動詞の後に位置するパターンの2種類あります。

 

例えば「明日、君にそれを買います」は、

 

Mañana, te lo voy a complar.

Mañana, voy a complartelo.

 

このように「Voy a + 不定形」や「Quiero + 不定形」などの動詞の活用形(Voy, Quieroなど)と不定形が両方出てくる文章のときを想定しましょう。

この場合、

人称代名詞が動詞の不定形につく(動詞の後に目的格代名詞が位置する)パターンと、

動詞の活用形につく(動詞の前に代名詞が位置する)パターン

とに分かれます。ただし、どちらも意味は変わりません。

 

否定文の場合の例もみておきましょう。

例えば「君にそれをあげたくない」は、

 

No te lo quiero dar.

No quiero dartelo.

 

となります。

この否定のNoの位置もその他の代名詞の位置と混在させないように色分けしましょう。

 

 

スペイン語の目的人称代名詞と再帰代名詞の位置

スペイン語の目的人称代名詞と再帰代名詞の位置

また更に、ここには目的格人称代名詞だけでなく、再帰代名詞が絡んできます。

 

例えば、「心配する」という単語は

preocupar といいますが、それ単体だと「心配させる」という他動詞になってしまうので、自動詞的に使いたいときは

preocuparse と、スペイン語特有の再帰動詞を使います。

No se preocupe. (ご心配なく)

は会話でもよく出てくるフレーズなので既に見聞きしたことがあるかと思います。

 

この再帰動詞 preocuparse se を再帰代名詞といいますが、これが目的格人称代名詞と一緒に使われる場合、

例えば、「そのことを心配しています」というときは

Me lo preocupo.

といったように、再帰代名詞が目的格人称代名詞より先に位置しなければなりません。

 

ここも位置が厳格に定まっていますので、別の色を使って色分けします。

 

 

スペイン語のを格・に格、2つの目的人称代名詞がいずれも3人称の場合

スペイン語のを格・に格、2つの目的人称代名詞がいずれも3人称の場合

更におまけで一つ頭に入れておくべき知識、それが、を格に格2つの目的人称代名詞をいずれも3人称で使う場合の変化形です。

に格の目的人称代名詞がそれぞれ

le ⇒ seles ⇒ se

といったように変化します。

 

例えば、「彼(ら)にそれを言う」は。

 

⇒ 〇Se lo digo.

× Le(Les) lo digo.

 

これはまぁ、別に難しいことではありません。レロレロ(le lo, les lo)言わない、くらいに覚えておいたら仮に間違えて口が「レロ」と動いてしまったときに、何か違和感を覚えて間違いに気づくでしょう。

 

 

スペイン語の目的語(直接・間接)、再帰代名詞、全部色分けで覚える

スペイン語の目的語(直接・間接)、再帰代名詞、全部色分けで覚える

これらの、再帰代名詞を格人称代名詞に格人称代名詞、さらには否定のNoを全て色分けするとこのような図になります。

色分けすると目で見て位置が明確になり、記憶に定着しやすくなるので、勉強し始めの頃のまだこれらが記憶に定着していない、ごっちゃになっているときに徹底して色分けして覚えることをおすすめします

必要なものはマーカー(蛍光ペン)だけです。他にはなにも要りません。

慣れてきて、一度覚えてしまえば、もう忘れることはなくなります。

是非お試しください。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

一部上場企業での海外営業、シンガポール駐在を経て、その後とある出来事をきっかけ気がついたらグアテマラでボランティアやってます。グアテマラの魅力、スペイン語学習方法を中心に発信中!