スペイン語の条件法(Si) 現在形 + 未来形 を覚えるコツ

スペイン語の条件法(Si) 現在形 + 未来形 を覚えるコツ

もしボールが飛んできたら?

もし車が故障したら?

もし台風がきたら?

 

いえ、別に保険の営業をしたいわけではありません。

 

スペイン語の条件法、

Si + 直説法現在形 「もし~ならば、・・・します」

 

これ、仮定節の文章「もし~なら」と、帰結節の文章「・・・します」の時制をどうするか、いつも迷って混乱しませんか?

この記事では特に、

Si + 直説法現在形 + 直説法現在形 (命令形または未来系)

を使う場合ってどんなとき?ということを中心に解説したいと思います。

 

ずばり、あなたがセールスマンになれば、スペイン語の条件法Si + 直説法現在形をたくさん練習できます!

 

ホセ
もし今入会していただければ、豪華な特典がついてきます!

 

オチョ
お!なんかセールストーク上手じゃん!

 

ホセ
昔はトップセールスマンだったからねぇ・・・ふふふ

 

 

スペイン語の条件法は文字通り「条件」を示す

スペイン語の条件法は文字通り「条件」を示す

スペイン語の条件法

Si + 直説法現在形 + 直説法現在形(命令形・未来系)

は、実現可能な条件のみを扱います。

 

実現可能な条件、といわれてもいまいちピンとこない場合はセールスマンを想定するととても分かりやすいです。

 

オチョ
なんでセールスマンなの?

 

ホセ
ものを売り買いするってことは契約するってことでしょ、契約には条件が付きものだからね、文字通り「条件法」を使うことが多いんだよ

 

例えば、

 

もしこの本を今日購入したら、明日中に届きます

Si usted compra este libro hoy(直説法現在), ese llega mañana直説法現在.

 

となります。

「今日購入する」という条件を満たすと「明日届く」という結果に帰結する、という一番シンプルな条件法の例ですね。

 

他にも、例えば交渉の場面で、

もし10%値下げしてくれたら、買います

なんてときにも、

 

Si usted descuenta 10%, yo lo compro.

 

みたいな言い方ができます。

このように、条件について会話するときは文字通り条件法(Si + 現在法)が使えるわけです。

 

 

条件法(Si + 現在形)と仮定法(Si + 接続法過去形)の違い

条件法(Si + 現在形)と仮定法(Si + 接続法過去形)の違い

先ほど、交渉の場面では条件法(Si + 現在法)が使われる、といいましたが、たまに交渉の場面でこんな言い方をすることもありますよね?

 

営業マン
すみません、こちらの商品は10%値下げできません

 

営業マン
そっか~、10%値下げしてくれたら買うのにな~・・・

 

このときは条件法(Si + 現在法)ではなく仮定法(Si + 接続法過去形)の方が適しています。

 

なぜなら上述したケースは、「値下げしたら買う」という条件を提示しているのではなく、交渉の結果出た値下げできないという事実に基づいて、「値下げしてくれたら買うのに」と、その事実に反する仮定を表しているからです。

まぁ、実際には「買わない」というそぶりを見せて更なる値下げを要求する交渉の手法でもありますが・・・

 

2つを並べてみ比べてみましょう。

 

もしあなたが10%割引してくれたら、買いますよ。
Si usted descuenta 10%, yo lo compro.

 

すみません、10%割引はできません。
Lo siento, yo no puedo descontar 10 %.

 

もしあなたが10%割引してくれたら、買ったのに。
Si usted descontara 10%, lo compraría.

 

もしお時間あるなら、上司に相談してみます
Si usted tiene más tiempo, consulto con mi jefe.

 

こんな感じになります。

条件法と仮定法のニュアンスの違い、イメージできましたでしょうか?(更に詳しくは以下にリンクを貼った別の記事にて解説しています)

 

 

Siを使った条件法でまだ見ぬ未来を見せる

Siを使った条件法でまだ見ぬ未来を見せる

 

オチョ
なるほど、条件や交渉などの場面で使えるスペイン語の条件法、まさにセールスマン向けだね

 

ホセ
こらこら、一番大事なのを忘れてないかい?条件と交渉だけがセールスマンの仕事じゃないよ

 

オチョ
え?あと・・・何があったっけ?

 

ホセ
その商品・サービスを購入したときにどんな明るい未来が待っているのか、そのまだ見ぬ想像上の未来を見せてあげるのもセールスマンの大切な仕事だよ

 

オチョ
ホセ・・・まるで営業セミナー講師みたい!

 

まだ見ぬ未来を見せるスペイン語の条件文、例えば

 

もしあなたがこの車を買ったら、家族と旅行ができますよ

Si usted compra este carro, podra viajar con su familia.

 

こんな風に、

まだまだ手に入れていないものがもし手に入ったら・・・

まだ起きていない事象がもし起こったら・・・

まだとっていない行動をもしとったら・・・

そんなまだ見ぬ未来を想像し、それが実現したらこうする(なる)」、ということを自信を持って言い切ることができるとき、

 

Si + 直説法現在形

 

を使います。

逆に実現しないことを前提とした諦めのニュアンスを出したいときは仮定法(Si + 接続法過去形)となります。

 

例えば、

 

もしお母さんが犬を買ってくれたら、僕が世話をする
Si mi madre compra un perro, lo cuidaré

 

もし明日雨が降ったら、旅行はキャンセルします
Si llueve mañana, cancelaré el viaje.

 

もし彼らがパーティーに来たら、私が夕食を料理します
Si ellos vienen a la fiesta, yo cocinaré la cena.

 

オチョ
ホセってさ、昔セールスマンでもやってたの?

 

ホセ
まあね・・・でも当時の上司と・・・色々ね・・・

 

オチョ
な、なにか嫌なことでもされたの?

 

ホセ
やられたらやり返す・・・倍返しだ!

 

オチョ
は・・・半沢

 

やられたらやりかえす、倍返しだ!

Si lo me hace, te lo haré doble.

訳:オチョ

 

 

Siを使った条件文の時制を覚えるのは練習あるのみ

Siを使った条件文の時制を覚えるのは練習あるのみ

以上、セールスマンを想定したスペイン語の条件法(Si + 直説法現在形)の勉強方法です。

 

テキストを読んで文法的に、

「実現可能な未来の仮定(条件)はSi + 現在形 + 現在形(命令形、未来形)」

ということを学んだらあとはひたすら練習して記憶に定着させるのみ。

 

現在形の活用についてはスペイン語勉強の初期からやていて慣れてきている頃だと思うので、あとは練習を繰り返していくと、徐々に口の動きも慣れてきます。

練習をしないと、せっかく学んだことも、いざ会話になるとまったく出てこない、なんてことも。

 

スペイン語のテキストを眺めながら、

Si tengo oportunidad de viajar a españa, estudiaré español.

なーんて言い訳しちゃだめですよ!勉強いつやるの?今でしょ!

 

スペイン語の条件法・仮定法Siの文、他の時制はこちら▼

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ABOUTこの記事をかいた人

一部上場企業での海外営業、シンガポール駐在を経て、その後とある出来事をきっかけ気がついたらグアテマラでボランティアやってます。グアテマラの魅力、スペイン語学習方法を中心に発信中!