ジャスティンビーバーの髪型になりたい系男子のみなさんこんにちは!
はじめに重要なお知らせです!
この記事を読んでも参考にはなりません!!(笑)
だってこれは、ジャスティンビーバーの髪型をグアテマラで目指した男のネタ記事だから・・・(笑)
いや、正確にはグアテマラで生活する人に床屋事情を発信する目的で書いたのですが・・・
それでもいいという方だけ読み進めていただければと思います!
いや、そもそもグアテマラってどこやねん!!という方はコチラを参考にしてください▼
グアテマラはメキシコの南、中米にある途上国ですが、こちらの「どローカル」な床屋で「どローカル」な髪形したいという好奇心がどうしても抑えられなくなり。
その結果、
思い切って、床屋にいってジャスティンビーバーになろうと決意しました!
Contents
なぜグアテマラローカルの髪型 = ジャスティンビーバーなのか?
「グアテマラでローカルな髪型に」、というくせに、カナダ出身の世界的スーパースター、ジャスティンビーバーになるとは、一体どういった了見か?
と、疑問に思うかもしれません。
しかしここグアテマラにはジャスティンビーバーのような髪形をした若者がそこかしこにいるのです。
ひとたび街に繰り出せばジャスティンビーバー生産工場か、っとつっこみいれたくなるくらい同じ髪型をした人に何人も出会います。
ちなみに「ジャスティンビーバーのような髪形」とは、具体的に言うと、
こんなんです。
「ジャスティンビーバーの髪型」を私の理解で噛み砕いて言い換えると、
「七三分けの七の部分を残してあと全部刈り上げたヘアースタイル」
でございます。
ちなみにちょっと前に見たソフトバンクCMで「学割ってる?」って聞く金髪坊主のジャスティンではないのでご注意を。
ジャスティンの髪型を目指していざ床屋へ
そんなこんなでやってきたのがここ、
Barbería Noel(バルベリア ノエル)にやってきました!!
(Barberíaはスペイン語で“床屋”の意味です)
緊張して入ってみると・・・早速・・・まさかの幸運に出くわします!
たまたま前に切ってたお客さんがジャスティンビーバーカットやってるや~~~ん!(笑)
おれ、ツいてる!!
さすがはグアテマラで流行のヘアスタイル、これなら床屋さん的にも好都合ではなかろうか。
因みに店内はこんな感じ。
昔のアイドルみたいな写真がいっぱいで、子供の頃に通っていた昭和の床屋さんを髣髴とさせますな~。(お店の許可もらってます)
スポンサードサーチ
いざ、オーダー「ジャスティンビーバーにしてください!」
目の前でジャスティンビーバーカットしてたお客さんが満足げに鏡を眺め、そして立ち上がる・・・
いよいよ私の番だ・・・
誘われるがままに椅子に座る・・・
日本で髪を切るときでさえ緊張が走って
としかいえないこの私が、日本語の通じないグアテマラの「どローカル」床屋で、ましてや「ジャスティンビーバーにしてください」などと、、、緊張しないはずがない・・・
そんな注文が通じるのだろうか・・・
果たして・・・
そのときの様子がコチラ
つ、通じたーーーーー
緊張してちょっと声震えてる~~~~~(笑)
ホント、「ジャスティンビーバー」っていっただけで通じた(笑)
さすがグアテマラで流行のヘアスタイルだけあって、細かい注文も不要。
いざカット!はじめてのグアテマラの床屋体験
さ~てカットだ、と思ったらいきなりカルチャーショック・・・
グアテマラの床屋では理容師ではなく、客の乗った椅子が回る!
そう、私はぐるぐる回っていた
隣のおじさんもいっしょにまわっていた・・・
おじさん、頭のかたち、いいですね・・・
あ、いや、ちょっと・・・こっち向かないで・・・気まずいから・・・
てか、鏡見れないんかい!
結局カット途中、正面の鏡と向き合うことは一度もありませんでした・・・
またあるとき、
チョキ チョキ チョキ チョキ
髪を切るときの心地よい音に聞き入っていると突然、
カラン
あ、櫛を落とした。
ココは日本じゃないんだし、落とした櫛を交換するとかないんだろうな~・・・
きっと落としたのをそのまま使うんだろうな~・・・
落とした櫛でオレの髪とかすんだろうな~・・・
・・・
・・・
・・・
はい、予想通りーーー!!
完全に落とした櫛で髪とかされたーーー!
いいさ、気にしないさそのくらい。
ジャスティンの髪型まであとすこし!最後の試練はカミソリ!
カットもほぼほぼ終え、いよいよ仕上げのときだ・・・
理容師の手元にキラリと光るものが見えたとき、私は息を飲んだ・・・
そう、いよいよ、カミソリのお時間である・・・
緊張が走る・・・
さすがに・・・大丈夫だよね?
血とか・・・出ないよね?
前の客にも・・・やってたしね?
信頼して・・・いいよね?
ピトっ
カミソリの冷たい刃が首筋に触れた。
ジョリ・・・ジョリ・・・ジョリ・・・
ココから先、私は息を止めて目を瞑り、「動かないこと」に全神経を集中していたため、正直よく覚えていない。
一ついえるのは、とても満足な仕上がりだったこと、そして当然、血など出ていないということだ。
完成!グアテマラの床屋でジャスティンビーバーの髪型できた!
カミソリも無事終わり、いざ仕上げだ。
この段階ではじめて正面の鏡を見ることができた。
ほうほう、なるほど、こんな感じか。
あ、ちなみに、当然かもしれませんがシャンプーはありません!
細かい毛にまみれながらも、ご丁寧にワックスでスタイリングしてもらって・・・
そして完成したのがこちら・・・
ご覧ください、この満足そうなドヤ顔!
てかなんか後の壁のWiFiマークと私のドヤ顔がうまいことマッチして「ひらめいた!」みたいになってませんか?(気のせいかなぁ)
いずれにせよ、なかなかの出来ではないでしょうか?
この出来栄え、正直に言うと、
ブログ的においしくない!
いや、正直もっと面白いオチを期待していた自分もいます。
いやいや、ただの角刈りじゃん!
とか、
いやいや、映画メジャーリーグのときのウェズリースナイプスかよ!
みたいな、ホントはそんなん言いたかったのですが。
案外普通!
ということになりました!
グアテマラの「どローカル」床屋の感想としては、期待以上で大満足です!
シャンプーがないとか落ちた櫛を拾って使うとか、日本のサービスと比較したらアレかも知れないけど、カットの技術や仕上がりには特段、不満はありません。
なんといってもお値段たったの15ケツァール(日本円で240円くらい)。
これだったら、今後も通えますね!
ただ念のため、家に帰ったらよ~~~く頭を洗っときます!
その他グアテマラ生活のあんなことやこんなこと(ゆるいネタ記事多め)▼
>>>グアテマラ人は陽気でジョーク好き?ホームステイでのおもしろ会話集