ポヨ(ポジョ)・カンペーロだけじゃない!グアテマラのフライドチキンチェーン店を徹底比較

3度のメシよりフライドチキンが好きなオチョ(@diadecanicula)だけど、アレですね、グアテマラ人ってめちゃくちゃフライドチキンが好きですね!

日本ではフライドチキンといえばケンタッキーを思い浮かべるひとが多いかと思いますが、グアテマラにはあちこちにフライドチキンチェーン店が点在する上に、メルカド(市場)ではフツーにおっちゃんやおばちゃんが屋台でチキンを揚げて売っています。

そのなかでも、グアテマラには「ポヨ(ポジョ)・カンペーロ」という絶対王者が君臨しており、テレビや舞台で活躍する女優の片桐はいりさんも著書「グアテマラの弟」で、ポヨ・カンペーロのことを以下のように説明しています。

弟がポヨカンと呼ぶこのチェーン店は、グアテマラのケンタッキー・フライド・チキンみたいなもので、以前は首都にしかなかった。ポヨカンとケンタッキーが闘ってケンタッキーが撤退した時、グアテマラ人は、それみたことか、と大喜びしたそうだ。

「グアテマラの弟」本書より引用

それほどまでにフライドチキンのことを愛してやまないグアテマラ人・・・であれば・・・

 

グアテマラ人のことをもっと知りたいならフライドチキンのことをもっと知るべし!

 

そんな片思い中の中学生のようなめちゃくちゃな理論でやってみることにしました。

 

グアテマラのフライドチキンチェーン店食べ比べ

 

果たして本当にグアテマラ人のことをもっと知ることが出来るのか?グアテマラ人はフライドチキンという市場でどのようなマーケティングを展開しているのか?アイキャッチ画像に書かれた意味深なセリフが意味することとは?

因みにこの記事でたくさん出てくる「ポヨ」とはスペイン語で「チキン」の意味です。

それでは、普通に日本で生活している人には毒にも薬にもならない食べ比べ記事をどーぞ。

 

 

グアテマラのフライドチキンチェーン王者 ポヨ(ポジョ)・カンペーロ

多くのグアテマラ人に愛されるフライドチキンチェーン王者「ポヨ・カンペーロ」、看板の黄色いにわとりにもどことなく王者の風格が漂っています。

王者というだけあって、フライドチキンといえど味はしょっぱすぎず、油も多すぎず、万人に好かれる上品なお味。

しかも、ここで特筆したいのはフライドポテト!これがむっちゃ美味い!

私的には、他のハンバーチェーン店(某M社)のポテト比較しても、

ポヨ・カンペーロのフライドポテトがNo.1

因みに上の写真、ちょっとポテトが少ないのはなぜかというと、我慢できなくてしばらく食べ続けてから

「あ、やべ!写真撮りわすれた!!」

とあわてて撮った写真だからなのです。

ほんのり味が香っていて、その上にポヨ・カンペーロ特性のチリソースをケチャップと混ぜたものにつけて食べると、もう病み付きです!!

自社ブランドで出しているケチャップとチリソースはスーパーでも売られています

サービスもとてもよく、レジで注文したらテーブルまで持ってきてくれるし、お店によってはレストランのようにテーブルで注文できることもあります。

座席もたくさんあり、子供連れのお客さんでも快適に過ごせる、王者の名にふさわしいフライドチキンチェーン店です。

 

オチョ
フライドチキンめっちゃうめ~~~、もっと食べよーーー

 

 

グアテマラで黒胡椒が香ったらポヨ(ポジョ)・ランディア

さあ、僕たちをお食べ!

なんだかそんな声が聞こえてきそうなくらい陽気な表情を浮かべたにわとりたちが印象的な看板が見えたらポヨ(ポジョ)・ランディアです。

一口食べてみると、なにやら口の中に香る、これは・・・

黒胡椒が印象的なお味

ポテトは普通、普通にジャガイモを揚げただけの味で特徴はない、一応専用のケチャップとチリソースはありますが。

また、メニューにはフライドチキンでだけでなく焼いた鳥も用意されているので、焼き鳥を食べたい人の需要にも対応しています。

 

オチョ
うん、フライドチキンってみんな同じかと思っていたけど、店によって色んな味の特徴があるんだな~

 

 

グアテマラの肉体労働者御用達、塩辛さが売りのポヨ(ポジョ)・ピヌリート

かわいいひよこさんが出迎えてくれる看板でおなじみのポヨ(ポジョ)・ピヌリートへやってきました。

コチラのフライドチキン、一口食べてみると他のチェーン店と比べて味が濃いことに気づきます。

しょっぱい!濃い味が好きの人、スポーツや肉体労働をして体が塩分を欲している人にはうってつけの味!

ただ、そんなに油っこくはなく、表面のパリッとした塩味と鶏肉本来の味とが見事に融合しています。

更にはポテトもまた特徴的で、なんだか日本のコンビニに売られているような色のこのポテトはおいしい味がついているので、ケチャップ要らずで食べられます。

また、フライドチキンは「普通の味」と「辛い味」の2種類が用意されています。

「辛い味」といっても程よい辛さなので、どちらを選ぶかはお好みで。

 

オチョ
ふ~、お腹いっぱい!あ、でもまだフライドチキンのお店あるから次いかなきゃ・・・

 

 

ジャンキーNo.1はポヨ(ポジョ)・エクスプレス

見つけた!同胞の肉をせっせと運ぶにわとりさんの看板はポヨ(ポジョ)・エクスプレスに違いない!

コチラのフライドチキンは「ザ・ジャンキー」と呼ぶにふさわしい油の量もしょっぱさも多目の味付けです。

油ギトギトのフライドチキンにしゃぶりついて肉汁じゅわわ~~~みたいのが好きな人はポヨ・エクスプレスに行きましょう!

ポテトは普通、それにここは専用のケチャップ等もないみたいで、

こんな容器に入ったケチャップとチリソースをかけて食べます(中身は恐らく市販のものでしょう)。

そして、このなかだと値段が一番安い!

味の種類も特にありませんので、パッと食べてパッと移動する、みたいな人にもオススメです(まさにエクスプレス!)。

 

オチョ
ちょっともういいかな、うん、もちろんチキンはおいしいんだけど・・・ね・・・しばらくはもう・・・ね・・・

 

 

グアテマラの主婦の味方、一番ヘルシーはポヨ(ポジョ)・グランヘロ

唯一、とりが出てこない質素な看板はこちらのポヨ(ポジョ)・グランヘロ。

看板も質素ながら味も質素。こちらのフライドチキンはこれまで食べた中でも一番ヘルシー、塩加減も薄めで、油も少なめ、なので濃いのが苦手な人はポヨ・グランヘロがオススメ!

そしてこのお店のもう一つの特徴は座席が無いこと。

つまり持ち帰り専用!

味がヘルシーなので、家庭の食卓にもう一品増やしたい主婦層の需要を取り込んだマーケティング戦略がうかがえます。

お祝い事のある日、例えばグアテマラの母の日にポヨ・グランヘロに行列が出来ていたのはそういうことだったのか、と感心。

 

オチョ
あぁ~・・・マック食いてぇ・・・

 

 

まとめ グアテマラのフライドチキン市場のマーケティング事情

フライドチキンなんてどこで食べたって一緒だろう・・・

そう思っていた私はグアテマラ人のマーケティング能力を甘く見ていたといっても過言ではない!

フライドチキンという一見差別化しづらいテーマであっても、フライドチキンの味はもちろん、ポテトの味、更には提供するサービスの形態など、各フライドチキンチェーン店は様々な方法で他社との差別化、棲み分けをしっかり行っていました

これでは、世界的な大手チェーンであるケンタッキーであっても参入するハードルが高い市場であることも納得です。

グアテマラの人々にマーケティングを教えることも私の青年海外協力隊としての活動の一つなので、今回の食べ比べは活動のヒントにもなりました。

今回の食べ比べ、結論を一言でまとめると、

1週間もフライドチキン食い続けたらマック食いたくなる!!

それではみなさんも是非、グアテマラで生活する機会がありましたら自分のお気に入りのフライドチキンを見つけてみてください!

 

 

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