嫌いじゃないけど・・・グアテマラに染まってしまう前に不満をまとめてみた

グアテマラのことが大大大好きなオチョ(@diadecanicula)だけど、ジンバブエにいらっしゃる青年海外協力隊のパイセンである、おーかさん(@319ss)が以前、

こんな記事を書いていらした。

その国に染まってしまう前に、記録として書くその国に対する不満、なんか、ステキなテーマだな~。

しかも不満とは言いつつ、前向きな気持ちにさせられるステキな文章。

よくよく読んでみると、この世代に活躍した青年海外協力隊のパイセンたちが同じテーマで様々な国のバージョンの記事を書いている模様。

こういった国境を越えた青年海外協力隊同士のコラボ、なんかステキだな~。

 

・・・と思っていたら・・・あれ・・・?

 

私はこのムーブメントの決定的な欠点に気づいてしまった。

 

 

中南米ないじゃん!

 

と、いうわけでこの事実を受けて、世代も日付変更線も飛び越して初のラテンアメリカ上陸(既に書いている方いらしたら私のサーチ不足でした・・・)、今、この国に染まってしまう前に不満洗い出し「グアテマラ版」を書く必要があるではないか、なーんて勝手に思った。

 

いや、もちろんグアテマラのことは大大大好きなんだけどね。

 

 

それでは、グアテマラで青年海外協力隊として活動していて、あるいはグアテマラに生活する日本人として、不満に感じること、思い切って10個、どーぞ

 

まぁでも、あの、グアテマラのこと、ほんとーに大大大好←いやしつこい!

 

 

不満① 会議がやたら多い

サラリーマン時代から会議が嫌い。

特に議題がはっきりしない、ゴールが見えない、横道逸れ逸れ、終わり時間が決まっていない、そんな会議は途中で嫌になっちゃう性分。

そんな私がグアテマラにきてみると、、、あれま、、、そんな会議が多いこと多いこと。

最初は遠慮して、そういった会議にフル出場していた。

スペイン語の勉強だと思って必死に話しについていこうとした。

けど、「あ、この会議目的明確じゃない、つまらん」って思うと、耳の蓋が閉じたかのようにそれ以降の話が何も入ってこなくなってしまう。

こ、これじゃスペイン語の勉強にもならん・・・う~ん、コレはさすがに時間の無駄だな~・・・

とはいえ、いきなり日本の価値観を押し付けるのもおこがましいので、最近では徐々に距離をおいたり、自分が不必要と判断できる会議の場合は同僚の許可を得て出ないようにしたりと、少しずつ対処している。

 

 

不満② 会議の最後にいい話したが~り

会議が多いのに続いて、話がやたら長いという不満。

特に会議終盤、その会議を「いい話」で締めくくりたがる人、通称「最後にいい話したが~り」が現れる。

彼らはその会議の終了時間間際になるとおもむろに立ち上がり、やたら大げさな身振り手振りで長~いこと「いい話」をしだす。

もちろん、会議予定時間をオーバーしても尚、話は続く。

 

オチョ
(あ~、早く終わんないかな~、、、)

 

しばらくするとようやく、彼は満足して話し終える。

よし、終わった!

と帰り支度をしようとしたところ

 

最後にいい話したが~り
俺にも一つ言わせてくれ

 

と、別の「最後にいい話したが~り」が立ち上がる!!

 

オチョ
(いーやいやいやいや!お前もしゃべるんかーい!!)

 

心の中で盛大なツッコミを入れた後、また延々とその話を聞くことに。

酷いときはこれがあと4・5回続き、会議終了予定時間を1時間以上オーバーすることも。

ん~勘弁して欲しいな~(´;δ;`)

 

 

不満③ 雨季が長い

雨季に登山したら頂上行っても何も見えなかった悲しいオチョ

グアテマラは1年の半分が雨季。

  • 乾季:11月~4月
  • 雨季:5月~10月

しかも東南アジアのように短期間にザッと降ってすぐ晴れるタイプではなく、日本の梅雨のように長~い時間かけてしとしと降り続けるタイプの雨季だ。

それが半年間も続くのだ!

特に私が住んでいるトトニカパン県含む西部の山岳地帯はこの時期ツラい。

日照時間が極めて少ないし、寒いし、衛生的にもあまりよくなくて現地の人でさえもお腹を壊しやすかったりダニ被害が増えるのもこの時期。

旅行でグアテマラを訪れる際は乾季を狙って来ることをオススメする。

 

 

不満④ ダニ被害

多くのグアテマラ青年海外協力隊員が苦しめられているのがダニ被害。

例えホームステイ先が清潔でも、田舎の村に行ったり満員バスで隣の人と密着したとき等に服に付着し、家に持って帰ってきてしまう。

一度持って帰ってきてしまうと、もう悲惨である。

朝起きると、ダニが歩いた跡に沿って噛まれた後がびっしり残っている。

全盛期には「赤いベルトでも巻いてるの?」ってくらい腰周りにびっしりと噛まれた後が・・・。

日本でダニに噛まれる経験が少ないこともあってか、蚊に刺された痒みよりも数倍痒く感じる。

腰周りはさすがにお見苦しいので、右腕の写真をどうぞ

腕にポツポツとあるシミのように見える斑点は全てダニに噛まれた跡(これでも治まった方)。
あ、因みにこの写真、見栄はって力こぶ出したりしてない・・ナチュラルな状態・・ね

 

ダニ対策は万全にして越したことはないが、ある程度は諦めて慣れる必要もあるのかな、と最近は思い始めている。

 

 

不満⑤ カミオネタの運ちゃん飛ばしすぎ

鉄道のないグアテマラで、国内移動の足となるのがこのカミオネタ(あるいはチキンバス)と呼ばれるバス。

カミオネタ

今にも武器をたくさん装備した超ハイテク巨大ロボットにトランスフォームするんじゃなかろうか、と思うほど迫力満点の乗り物である。

そしてこのカミオネタ、見た目だけでなく走りも豪快だ。

この運ちゃんが、もーとにかく飛ばす飛ばす

狭い道を飛ばすから対向車と高速ですれ違うときはハッと息を呑む。

カーブの多い山道もお構いなし。

あるとき、山道のカーブをかなりの速度で突っ走るので、「どんな運転しているんだ?」と思い運転手を見たら、運転手も遠心力に耐え切れず腰を浮かせながらハンドルを切っていたのだ

 

 

その姿をみた瞬間、

 

 

いや、

マリオカートじゃないんだから!

 

と、心の中で思わずツッコミを入れてしまった。

とりあえず車酔いする人は酔い止め薬必須

 

 

おまけに、別の怖さもある。

あるとき、同期の女性隊員と一緒にカミオネタに乗っていると

 

同期
やだー、こわいー、助けてー

 

と、彼女がいきなり私の腕をつかんできた。

 

オチョ
(こいつ、普段は強気なくせに・・・)

 

そこで私は思わず彼女を抱きしめたくなるところを磐石な理性でぐっとこらえた。

と・・・そういう意味でも・・・カミオネタは危険な乗り物である・・・うん。

 

 

不満⑥ 野犬が多い

グアテマラに来る前、青年海外協力隊派遣前研修にて、狂犬病の怖さをこれでもかっていうくらい教わる。

「絶対に野犬には近づかないように!」と釘を刺される。

真面目な私はこの話を聞いて、2年間絶対に野犬には近づかないぞ、と心に誓った。

 

 

しかし残念ながら、私の任地であるトトニカパンに来て早々、

 

 

いや、

オチョ
無理っしょ・・・

 

と思わず泣き言が出てしまうくらい、たくさんの野犬に出くわした。

まあでも、特に吠えるでもなく、襲ってくるでもなく、日常生活において危険を感じることはないので安心(油断は出来ないけど)。

 

が、まれにジョギングをしているときに、

「ジョギングしている = 走って逃げている」

と勘違いしたいじめっ子気質の野犬が、通り過ぎた瞬間に突然吠えてきたり追いかけてきたりすることがある。

そんなとき私は、

 

オチョ
いや、別に逃げてるわけじゃねーし!ジョギングしてるだけだし!

 

と、なぜか負け惜しみする小学生のような言葉を発してしまい、なんともいたたまれない気持ちになる。

 

 

不満⑦ 犬のウンチが多い

まあ野犬が多いんだから当然、犬のウンチも多いよね。

朝早起きしてジョギングしていると、できたてほやほやの「ソレ」がそこかしこに。

1週間で3回も踏んでしまったときは泣きそうになった。

ていうか、泣いたかな、うん。

写真は、、、お見苦しいので載せまへん!

 

 

不満⑧ ゴミのポイ捨てが多い

多くの山や森に囲まれて、豊かな自然に恵まれているのがグアテマラの素晴らしいところだ。

それ故に、それ故に、、、その自然の美しさに比例して残念な気持ちにさせられるのがゴミのポイ捨ての多さである。

 

バス発着所の裏手にある崖にゴミが堆積している様子

 

また、よく見かけるのが車に乗りながら窓からヒョイとお菓子の袋やペットボトルを捨てる場面。

ある隊員は職場の同僚とゴミを捨てにゴミ捨て場まで車を走らせている途中、その車中で同僚が窓からお菓子の袋をポイ捨てする場面を目撃し、

いや、もうちょっと待ったらえーやん!

と、関西仕込の鋭いツッコミをかましたんだそうな。

ゴミの問題はまだまだたくさんあり、グアテマラ国内では青年海外協力隊の環境教育隊員がこの問題を少しでも改善しようと日夜取り組んでいる。

 

 

不満⑨ 首都の治安が悪い

まじめな話、首都グアテマラ・シティの治安が尋常じゃないくらい悪い。

その治安の悪さはインターネットでちょっと調べればお分かりいただけるだろう(「グアテマラ」「治安」で検索するとその手の記事がたっくさん)

現にこの治安の悪さにより、私達は首都滞在中、徒歩での移動を禁止されている

つまり移動は原則タクシー。

コストもそれだけ多くかかる。

また、首都で起こった凶悪犯罪のニュースが大使館から頻繁に送られてくる。

魅力的な人々、魅力的な文化、魅力的な自然、そんな魅力がたくさんある国だけに、この首都の治安の悪さはこの国にとって、とてももったいないことだな~、と思う。

逆に言えば、治安さえよければ、凶悪犯罪さえなくなれば、もっともっともーーーっと魅力的な国になるのにな~、と。

 

 

不満⑩ 優しい

最後にこの不満をあげたい。

人が優しい

とにかく優しい。

そんな優しくされたら離れたくなくなるだろ!ご飯もおいしいし自然も美しいし、帰りたくなくなっちゃうじゃないか!帰らないと親が泣くわ!

と、いうくらいに人に優しい国。

だからみなさん、こんな素晴らしい国、是非いらしてくださいまし。

 

 

さいごに

書いてみたらなんだか思いのほかネタっぽい内容ばかりになってしまった、それだけ不満に思っている内容も大したことない、ということかな?

でもこの記事を書いて思った、不満を洗い出すときのコツ・・・

それは・・・

「その国のこと大好き」って最初に言ったほうがいい!

うん、間違いない。

え、あだす?

そりゃもちろん・・・

大大大好き!グアテマラ!

 

 

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