グアテマラの床屋で「ジャスティンビーバーにしてください」と頼んだらこうなった(動画あり)

グアテマラのジャスティンことオチョ(@diadecanicula)だけど、海外で長期間生活するとなると一抹の不安を覚えるのが、現地の床屋事情ではないだろうか?

まして私の場合、青年海外協力隊として途上国に2年間も滞在する(一時帰国の予定なし)ので、ロンゲにしない限り海外で髪を切る場面がどうしても出てくる。

かといって現地の床屋に一歩足を踏み入れるのってちょっと勇気がいる。

周りを見渡す限り、多くの人は

  • 切らずにのばす
  • 日本に一時帰国したときに切る
  • 首都など大都市の高級or外国人向けのところで切る
  • 自分で切る
  • 友達に切ってもらう

という選択をする人が多いように思う。

しかし私としては、せっかく途上国に来ているんだし、こっちの「どローカル」な床屋で「どローカル」な髪形したいという好奇心がどうしても抑えられない

なので思い切って、床屋にいってジャスティンビーバーになろうと決意したのだ。

まあ要するに、そんな内容の記事だ。

 

 

なぜジャスティンビーバーなのか?

「グアテマラでローカルな髪型に」、というくせに、カナダ出身の世界的スーパースター、ジャスティンビーバーになるとは、一体どういった了見か?と疑問に思うかもしれない。

しかしここグアテマラにはジャスティンビーバーのような髪形をした若者がそこかしこにいるのである。

 

ひとたび街に繰り出せばジャスティンビーバー生産工場か、っていうくらい同じ髪型に何度も出会う。

「ジャスティンビーバーのような髪形」とは、具体的に言うと、

こんなん。

 

「ジャスティンビーバーの髪型」をおじさん世代の人にもわかりやすく説明すると、

 

 

「七三分けの七の部分を残してあと全部刈り上げたヘアースタイル」

 

 

ということである。

私が出国前に見たソフトバンクCMで「学割ってる?」って聞く金髪坊主のジャスティンではないのでご注意を。

 

 

いざ、床屋へ

そんなこんなでやってきたのがここ、

<Barbería NOEL>

(Barberíaはスペイン語で床屋の意味)

 

緊張して入ってみると早速、まさかの幸運に出くわす。

 

 

何と、前に切っている客が偶然にも、ジャスティンビーバーカットをしている最中だったのだ。

 

 

ツいてるオレ!!

 

さすがは流行のヘアスタイル、これなら床屋さん的にも好都合ではなかろうか。

 

因みに店内はこんな感じ。

 

昔のアイドルみたいな写真がいっぱいで、子供の頃に通っていた昭和の床屋さんを髣髴とさせる。(一応お店の許可もらってます)

 

 

いざ、オーダー

目の前でジャスティンビーバーカットしてたお客さんが満足げに鏡を眺め、そして立ち上がる。

いよいよ私の番だ。

誘われるがままに椅子に座る。

日本で髪を切るときでさえ緊張が走って

 

オチョ
えっと・・・2センチくらい切ってください

 

としかいえないこの私が、日本語の通じないグアテマラの「どローカル」床屋で、ましてや「ジャスティンビーバーにしてください」などと、、、緊張しないはずがない!

 

そんな注文が通じるのだろうか・・・

果たして・・・

 

そのときの様子がコチラ

 

 

 

 

 

一瞬で通じたーーーーー

緊張してちょっと声震えてる~~~~~(笑)

さすがグアテマラで流行のヘアスタイルだけあって、「ジャスティンビーバー」とさえいえれば細かい注文は不要だった。

(因みに動画はコレだけです)

 

 

いざ、カット

さ~てカットだ、と思ったらいきなりカルチャーショック・・・

 

 

グアテマラの床屋では理容師ではなく、客の乗った椅子が回る!

 

 

そう、私は隣のおじさんもろとも回っていた。

あるときは隣のおじさんと店の一緒に店の入り口を眺め

あるときは隣のおじさんの側頭部を見つめ

あるときは隣のおじさんと向き合い、気まずいので視線をそらした。

 

いや、鏡見れないんかい!

 

結局カット中、正面の鏡と向き合うことは一度もなかった。

 

 

またあるとき、

 

 

チョキ チョキ チョキ チョキ

 

 

髪を切るときの心地よい音に聞き入っていると突然、

 

 

カラン

 

 

あ、櫛を落とした。

 

ココは日本じゃないんだし、落とした櫛を交換するとかないんだろうな~・・・

きっと落としたのをそのまま使うんだろうな~・・・

落とした櫛でオレの髪とかすんだろうな~・・・

・・・

・・・

・・・

 

 

はい、予想通りーーー!

完全に落とした櫛で髪とかされたーーー!

 

いいさ、気にしないさそのくらい。

 

 

あと因みに、「すきばさみ」とかないっす。

 

 

いざ、カミソリ

カットもほぼほぼ終え、いよいよ仕上げのときだ。

理容師の手元にキラリと光るものが見えたとき、私は息を飲んだ。

そう、いよいよ、カミソリのお時間である。

緊張が走る。

さすがに・・・大丈夫だよね?

血とか・・・出ないよね?

前の客にも・・・やってたしね?

信頼して・・・いいよね?

 

 

ピトっ

 

 

カミソリの冷たい刃が首筋に触れた。

 

 

ジョリ・・・ジョリ・・・ジョリ・・・

 

 

ココから先、私は息を止めて目を瞑り、「動かないこと」に全神経を集中していたため、正直よく覚えていない。

一ついえるのは、とても満足な仕上がりだったこと、そして当然、血など出ていないということだ。

 

 

いざ、仕上げ

カミソリも無事終わり、いざ仕上げだ。

この段階ではじめて正面の鏡を見ることができた。

ほうほう、なるほど、こんな感じか。

 

 

あ、因みにシャンプーはない

 

 

細かい毛にまみれながらも、ご丁寧にワックスでスタイリングをしてくれた。

そして完成したのがこちら。

( ・`ω・´)キリッ

満足のいく結果に懇親のドヤ顔!

刈り上げはやや甘い気がするが、それでも上出来ではないだろうか?

この写真ウエストポーチがちょっと恥ずかすい・・・

 

この出来栄え、正直に言うと、

 

ブログ的においしくない!

 

もっと面白いオチを期待していた自分もいる。

 

いやいや、

ただの角刈りじゃねーかよ!

 

とか、

 

いやいや、

全盛期のウェズリースナイプスかよ!

 

とか、ホントはそんなん言いたかった。

 

そんなおいしいオチに密かに期待を膨らましていた私にとっては、この結果は嬉しい誤算、といったところか。

 

 

かんそう

グアテマラの「どローカル」床屋のかんそう・・・期待以上で大満足!

シャンプーがないとか落ちた櫛を拾って使うとか、日本のサービスと比較したらアレかも知れないけど、カットの技術は申し分ないし、仕上がりも十分納得のいくもの。

おまけにこの仕上がりでお値段たったの30ケツァール(日本円で300円しないくらい)。

今後も通わない理由がない!

途上国に住んでいる人で少しでも行ってみよっかな、と考えている人は、日本の価値観というしがらみを捨て、この際だから思い切って一歩足を踏み出してはいかがでしょう?

髪を切った次の日に学校に行っても友達から意外と反応がないように、「どローカル」床屋で切ったからといって周りからの印象や評価が劇的に変わるということはないし、髪なんてまたすぐ伸びるし、まぁいいっしょ!

ただし、念のため、家に帰ったらよ~~~く頭を洗うことだけはオススメしておくよん!

 

 

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