文法から入りたい人向け グアテマラ来る前にしたスペイン語学習

グアテマラでボランティア活動を始めて早々、

同僚
いやー、もっとスペイン語出来ない人を想定していたから助かるよ!

なーんてことを配属先の同僚(変なイラストでごめん!)から言われてちょっと嬉しかったオチョ(@diadecanicula)だけど、私のようなスペイン語初心者クラスのペーペーの分際でスペイン語学習に関する記事を書くのもどうかと思うけど、それでもこれからスペイン語学習始めようという人が何かしら勉強し始めるヒントを見つけられればと思い、この記事を書くことにする。

勉強し始めるタイミング

サラリーマンをしていたとき、青年海外協力隊16年春募集に応募して、8月中ごろに合格&派遣国(グアテマラ)が決まって、9月に後任が私の所属する部署に異動してきて、10月にはほぼほぼ引継ぎも終わって、、、。

だから11月くらいから、会社に通いながらも本腰入れてスペイン語の勉強をするようになり、そして年明け1月から駒ヶ根での派遣前訓練がスタート、というタイミングだった。

因みに大学時代の第二外国語はただなんとなく雰囲気がオサレあとかわいい女の子がいっぱいいそうというだけの理由でフランス語を選択し、その結果、動詞の活用とリエゾンに撃沈し、赤点スレスレで単位を取ったと人間である。

グアテマラ出発まで4ヶ月くらい、この時点でスペイン語のスの字も知らない。

まあ結論から言うと、この時点でのスタートでも全っ然余裕で間に合った

もちろんそれなりに努力は必要だけど。

訓練開始前の自習期間は文法固め期間

私の場合、訓練開始前の自習期間(およそ2ヶ月)を文法固めに重点を置いて学習した。

この学習で意図したこと

青年海外協力隊の選考試験に合格すると、派遣前に70日間の訓練があり、そこでみっちりスペイン語を勉強する機会を持つことが出来る。

そこでは恐らく外国人の講師がいて、授業中はスペイン語しか話しちゃダメ、的な縛りが課せられて、むちゃくちゃスペイン語を話す機会があるんだろうな~、と予測。

だからこの訓練開始前の時期に、自分で出来る範囲ですべき学習は何か考えたとき、リスニングやスピーキングよりも“文法”だな、と思い、そこに焦点を絞ってみた。

実際の学習方法

私が訓練開始前に実践した学習方法の流れはコチラ↓

1.先ず文法基礎に特化したテキストを読み始める
2.文法基礎をある程度読み進めたら次に会話フレーズに特化したテキストを読み始める

とりあえず文法ってことで文法基礎に特化したテキストを読む。

一方で、実際の会話でどのような言い回しが使われるのか、自分が会話する姿をイメージできないと文法もなかなか入ってこないので、文法基礎と相互補完的に会話フレーズのテキストも読む

ただし会話フレーズを早い段階で読み始めてしまうと、なぜこの構文でこの意味になるのか?という疑問を文法的に解決できず、もやもやしたままフレーズだけ暗記することになってしまい、それでは結果的に記憶に定着しづらい。

なのである程度(現在形一通り程度)文法基礎テキストを読み進めてから会話フレーズのテキストを読むという順番が大切!

学習した結果

駒ヶ根での学習はやはり発声であり会話でありリスニングがメインであった。

また、クラスによっては日本語一切禁止のクラス、文法にあまり力を入れないクラスもあり、訓練後、会話は出来るようになったけど文法がちょっと不安、という同期もいる。

なので自習のテーマを文法に特化したのは正解だったと実感。

一方で、会話フレーズだけでなく、スペイン語文章の音読をもう少しやっておけばよかったな~、と後悔。

因みに私は以下に紹介する文法基礎に特化したテキストと会話フレーズに特化したテキストの2冊を訓練開始までに読了した。

当然ながら、本を読みきったからといってスペイン語の文法基礎を全て理解できるわけはないし、そもそもちゃんと記憶すらできていない。

しかしながら、“新たに学ぶ” と “一度学んだものを思い出す” とでは実に大きな違いがあると感じた。

感覚的には、テキストを1冊読みきったことで脳に薄い記憶の膜のようなものが出来ていて、訓練期間中に文法を学習する際は、それらの記憶を呼び覚ます作業になる。

この違いこそ、派遣前訓練の前にした自主学習の一番の特典であったといえる。

この自習で利用したテキスト

上述の自習に利用したテキスト、学習してみての感想を簡単に添えて下記する。

『新版 スペイン語の入門 <CD付>』 瓜谷良平/望 白水社
(感想)
文法学習に特化した本。
スペイン語文法の入門書としては一番のお勧め。
他にたくさんの本を読んで比較したわけではないが、とにかくこのテキストにはスペイン語を学び始めの頃に知るべきことがすべて漏れなく網羅されている。
スペイン語文法基礎、とりあえずこれ1冊持っていればまず間違いない、というもの。

『スペイン語会話55の鉄則表現 <CD付>』 エミリオ・ガジェコ 三修社
(感想)
会話フレーズ学習に特化した本で、特に旅行の際に使えるフレーズを想定して編集されたもの。
しかしながら、誤字脱字の数があまりにも多く、書籍として値段をつけて出版されるにはいささか未成熟と感じた。
それなりに使えるが、これでなくても良かったと思える一冊。

おわりに

そもそも、もともとビビリな性格ということもあり、たったの70日間ではじめて学ぶ外国語(それも英語以外の)が話せるようになるという自信が無かった私。

でも現地に行ったときに言葉の壁を言い訳に使いたくなかった私は、派遣前訓練の70日間を如何に頑張るかではなく、この70日間を迎えるまでを如何に頑張るかが勝負ではないか、という危機感をもって取り組んだ。

尚、学習の方法には個人差があるので、全ての人に通じるベストな方法というのは無いかと思う。

なのでこの記事はあくまで私の場合の一例として、どなたかの参考となれば幸いである。

おまけ:JICAから出される事前課題はちゃっちゃと終わらせよう

協力隊候補生が勉強を始めようとして、さて、何から手をつけるか・・・。

となると先ず思いつくのがJICAから出されているスペイン語事前課題であろう。

あの、協力隊選考試験合格後にJICAから出される、訓練開始までに提出しなきゃいけないあのアレ。

因みに言っておくと、アレ、言語習得としては全然意味無い。

アレは外国語勉強に取り組む姿勢があるかどうかの仕分けが主要な目的であって、アレをやればスペイン語が身に付く、という類のものではない。

もちろん、みっちりやっていけば訓練最初にする語学テストでよい点が取れて、上のクラスに入れれば同じようにモチベーションの高い人同士で切磋琢磨できるので、そういう意味でやる必要がある、というもの。

なので事前課題はちゃっちゃと終わらせて、本当のスペイン語学習を早く始めよう。

補足
スペイン語学習を自主的にみっちりやれば、事前課題は訓練開始3日前くらいから復習するだけで、簡単にクラス分けの為の語学テストは高得点を取ることができる。 

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